yamahanayamaの花日記

山に咲く花の紹介

2022-01-01から1年間の記事一覧

三頭山の花々 4 2021.6.18

三頭山の花 4 サラサドウダン(ツツジ科) 更紗ドウダンで、更紗は花冠に更紗染めの模様があることから。ドウダンツツジは灯台ツツジの意味で、分枝の形が結び灯台の脚に似ていることに由来する。ほとんど咲き終わりで、ほんの少し残っていた。もう一月早い…

三頭山の花々 3  2021.6.18

三頭山の花3 中央峰山頂 山頂 ミヤマムグラ(アカネ科) 深山葎で、ムグラは雑草の総称。他の○○ムグラは葉が細長く、似たものが多くて、判断に迷うが、本種は葉が丸く間違わない。 ミヤマムグラ ガクウツギ(アジサイ科) 額空木。ガクアジサイのようで、木…

南高尾山陵の花3  2021.4.27

南高尾山陵の花3 ヤマツツジジ(ツツジ科) 山ツツジで、山でよく見られるから。変化が多く、いろいろな品種がある。品種とは形質が1,2つ変化したもの。 ヤマツツジジ キジムシロ(バラ科) 雉蓆でキジが座るむしろになぞらえた。特徴は下部に見られる葉…

南高尾山陵の花々2 2021.4.27

南高尾山陵の花 2 クサノオウ(ケシ科)瘡 草の黄という意味で、草が黄色の液を出すからとか、丹毒を直すから瘡(くさ)の王であるとか、また草の王という説もあり確かな定説はない。 クサノオウ ヤマブキソウ(ケシ科) バラ科の山吹に似ていることから。…

南高尾山陵の花々 1 2021.4.27

南高尾山陵の花1 高尾南山稜とは高尾山の南側にある、泰光寺山、入沢山、中澤山など、500mに満たない山稜である。起伏も少なくトレイルランニングにも人気のコースで、高尾山に比べれば静かな山並みと言える。花は、特に多くはないが、上り、下りに通る沢筋…