南高尾山陵の花 ２ クサノオウ（ケシ科）瘡 草の黄という意味で、草が黄色の液を出すからとか、丹毒を直すから瘡（くさ）の王であるとか、また草の王という説もあり確かな定説はない。 クサノオウ ヤマブキソウ（ケシ科） バラ科の山吹に似ていることから。…

高尾山のスミレ２ スミレ スミレの前に何も付かないスミレ。いわゆるスミレ色もここから。スミレの名は墨入れからきたといわれるが、墨入れは大工が使う道具。 スミレ シハイスミレ×スミレ？ スミレにしては葉も厚ぼったく裏側が茶褐色をしているので悩んだ…

高尾山のスミレ1 スミレの形は独特なので、かなり多くの人は認識しているようだが、さて、何スミレかとなると今度は多くの人がわからないままでパスしてしまう。私もそうであった。しかし、だんだん興味がわくと色、形、生育場所などの違いで、おおよそわか…

高尾山の花３ 高尾山にはタカオスミレのようにタカオと付く植物が何種類かあり、また高尾山で初めて発見されたものが65種もあるといわれる。それは先に述べたように、暖温帯の常緑広葉樹林と冷温帯の落葉広葉樹林の境にあり多様な植物が生育しているからであ…

高尾山の花２ 高尾山には6つの自然研究路があり、どのコースを歩いても安全に整備されている。が、それだけではなく、今回のブログは日影沢からのコースで撮ったもの。いずれにしても急な所や危険なところはないので、子連れなどでも楽しめる。 シラヤマギク…