ユウスゲの道からの相馬山
ウツボグサ(靭草)シソ科
弓矢を入れる靭に似ているから。
クルマバナ(車花)シソ科
花が輪生していることから
ケナツノタムラソウ(毛夏の田村草)シソ科
夏に咲き、毛が多い田村草。そのまんまだが、田村草の意味は不明。ミヤマタムラソウとも。
ヤマトウバナ(山塔花)シソ科
花穂の形が塔のようだから。トウバナはもっと低い所にあり花色は淡紅色。
アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)タデ科
鰻を捕まえるのに、この茎の棘を利用すれば捕まえやすいから。ママコノシリヌグイならもっとつかみやすいだろうに‥。
ミヤマタニソバ(深山谷蕎麦)タデ科
谷に生育し、蕎麦の様だから
コメツツジ(米躑躅)ツツジ科
小さな花が米粒のようだから。
ナツツバキ(夏椿)ツバキ科
夏にツバキの様な花を咲かせることから。別名シャラノキともいうが、インドのシャラノキ(沙羅樹)と間違ってしまった名。
タカトウダイ(高燈台)トウダイグサ科
草の形が昔の燈架台に似ることから。アリさん、火傷しないように‥。
ナデシコ(撫子)ナデシコ科
子を撫でるように可愛いから。
ママコナ(飯子菜)ハマウツボ科
若い種子が米粒に似ているところからというが、花冠の中の白い斑点が米粒のようにも見える。旧分類はゴマノハグサ科
ミツモトソウ(水元草)バラ科
山中の水源の近くに生育することから水源(みずもと)が、ミツモトに転訛したらしい。別名をミナモトソウという。
シモツケ(下野)バラ科
下野、今の栃木県で発見されたことから。シモツケソウは草本で、花穂が上下に長い。混同する人が時々いる。
ダイコンソウ(大根草)バラ科
葉が大根に似ている、というので根元の葉(根生葉)を入れて撮ってみた。似てますか?
テリハノイバラ(照葉野茨) バラ科
葉につやがあるので、照葉。
ナワシロイチゴ(苗代苺)バラ科
苗代を作るころに実がなるので。
キリンソウ(麒麟草)ベンケイソウ科
意味は不明。
マツムシソウ(松虫草)マツムシソウ科
松虫が鳴く頃に咲くと言われる。
チダケサシ(乳茸刺)ユキノシタ科
長野県では乳茸というキノコを収穫した時、これに刺して持ち帰ったことによる。これが、無かったらどーする?
チダケサシ 花のアップ
コオニユリ(小鬼百合)ユリ科
鬼百合より小さいから。クルマユリは花の下の葉が輪生する。
ユウスゲ(夕菅)ユリ科
夕方から咲き始め、葉が笠菅にているから。単にキスゲともいう。
クモキリソウ(雲切草・雲散草)ラン科
牧野富太郎は雲切か、雲散かははっきりしないが、山の上にあるからだろうとしている。しかし、私は蜘蛛切草を考えた。何故なら唇弁を除く他の花弁は細く蜘蛛の脚に見えるから。どうかね槙野万太郎さん。
ネジバナ(捩花)ラン科
花序(花の付き方)がねじれていることから。また、モジズリとも呼ばれる。
リョウブ(令法)リョウブ科
漢名の令法から。幼芽は食用になり、昔は令法飯として食べられた。今は、スポーツ選手が試合前に力の出る食事を、勝負飯という。これは関係ない‥。