三つ峠山の岩場
山頂の南側にある屏風岩は、高さ80m,幅200mの岩場である。東京にも近いので、シーズンには多くのクライマーでにぎわう。
ヤマツツジ(山躑躅)ツツジ科
山に咲くツツジということで、どこでもよく見られる。様々な変異があり、園芸種の基にもなっている。
ナツトウダイ(夏燈台)トウダイグサ科
夏に生育する燈台草。燈台は、燈架で今の電気スタンドのようなもの。
打ち出の小槌のような雌しべ。昆虫の頭みたいのは腺体といい、蜜を分泌する。
クサボケ(草木瓜)バラ科
丈が低く、草のようだから。近くに人がいるとき思わず声を出すと、トラブルのもとに。
シロバナノヘビイチゴ(白花蛇苺)バラ科
ストローベリーの仲間で、赤い実は美味しい。蛇に食わせるのはもったいない!左下には、まだ青い実が…。
ツルキンバイ(蔓金梅)バラ科
蔓になって広がることから
ニガイチゴ(苦苺)バラ科
苦いというけれど、苦いのは種の周りだけ。汁だけ吸って、後はぺっ!
マタタビ(木天蓼)マタタビ科
植物学者の牧野富太郎によると、アイヌ語のマタタンブが語源だという。しかし、疲れた旅人が食べた事により「ファイト!一発!」といって、また旅を続けたという説のほうが納得できるが…。
ヒトツバカエデ(一ッ葉楓)ムクロジ科
え!!これでカエデ?切れ込みがあって、カエルの手を思わせるからカエデなのに。カエルくんもびっくり!
アツモリソウ(敦盛草)ラン科
袋状の唇弁を、平の敦盛が、戦の時に背負った母衣(ほろ)に例えた。現代の防弾チョッキと同じ役目。
キバナアツモリソウ(黄花敦盛草)
鉄柵の中に、密かに咲いていた。
カモメラン(鴎蘭)ラン科
花の形をカモメに例えた。
カモメラン・白花
ヒメムヨウラン(姫無葉蘭)
葉が無いので無葉蘭。小さく可愛いから姫。可愛くないとオニと付けられる。