2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
武尊山の花 百名山にも選ばれている武尊山は群馬県にある2158mの山である。武尊山は北アルプスの穂高岳と音が似ているため、上州武尊ということもある。山容も堂々としており、登山コースも多く百名山の名に恥じない名山だと思う。 中腹から望む山頂方面 ア…
鹿俣山の花 鹿俣山は上州武尊山の西に張り出す尾根の一部に過ぎず、山としてはそれほど有名でもなく、魅力ある山でもない。しかし、麓の玉原高原まで車で入れるうえ、キャンプ場などもあり、手軽なハイキング登山などには子供も楽しめるのではないか。 玉原…
会津朝日岳の花(2) 叶の高手からの会津朝日岳 タムシバ(モクレン科) コブシは花の下に小さな葉が1枚つき、花全体が少し小さい。また、標高の高い所には無い。 モクレン科は原始的な構造をしている。中心に雌しべが固まって付きその周りを多数の雄しべ…
会津朝日岳の花(1) 会津朝日岳は二百名山に選ばれているが、他の二百名山に比べ登った人は少ないと思う。知名度もそれ程高くもなく、只見の奥深い位置にあり、只見線も一部不通になっており(2020年1月現在も)交通手段も車に頼るしかない。 会津朝日岳 …
角田山の花 2019.4.6 角田山と聞いても、はてどこにあるんだろうと思う人は多いはず。新潟市の南西20kmに位置する山で、高さも400m余り、山の形が良いわけでもなく、コースが面白いわけでもない。しかし、この山の魅力は雪国に咲く独特の花を、手軽に見られ…
鳴神山の花(2) アカヤシオ(ツツジ科) イワボタン(ユキノシタ科) 岩牡丹で、枝の葉が大型で牡丹の花のようだから。4枚の萼片も葉と同じ色をして、目立たなく、花弁も無い。 ウラシマソウ(サトイモ科) 仏炎苞から伸びる付属体を浦島太郎の竿と釣り糸に…
鳴神山の花(1)カッコソウとスミレ 鳴神山の名を知っている人はそんなに多くは無いと思う。なぜなら山の高さは980mとそれ程高くもなく、山の形も目立ったところがない。桐生の市街地から北方に伸びた山並みの1つに過ぎず、登山意欲のわく山ではない。しか…