yamahanayamaの花日記

山に咲く花の紹介

奥多摩の山

三頭山の花々 4 2021.6.18

三頭山の花 4 サラサドウダン(ツツジ科) 更紗ドウダンで、更紗は花冠に更紗染めの模様があることから。ドウダンツツジは灯台ツツジの意味で、分枝の形が結び灯台の脚に似ていることに由来する。ほとんど咲き終わりで、ほんの少し残っていた。もう一月早い…

三頭山の花々 3  2021.6.18

三頭山の花3 中央峰山頂 山頂 ミヤマムグラ(アカネ科) 深山葎で、ムグラは雑草の総称。他の○○ムグラは葉が細長く、似たものが多くて、判断に迷うが、本種は葉が丸く間違わない。 ミヤマムグラ ガクウツギ(アジサイ科) 額空木。ガクアジサイのようで、木…

牛奥雁が腹摺山・小金沢山の花々 2016.5.15

牛奥ノ雁ヶ腹摺山・小金沢山・黒岳の花 大菩薩連山を南にたどると小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳と続く。ほとんどが樹林帯で、お花畑なども見られず、花を楽しむ山行とはならない。ここで紹介する花も11種に過ぎず、寂しい限りだが、2000m級の山々な…

御岳山(奥多摩)の山の花々 2019.8.26

御岳山の花 おんたけさんと読むと木曽の御嶽山になるが、これはみたけさん、あるいはミタケと呼ぶ。929mの山でケーブルカーもあり気軽に登れる。しかし、それでは花も少ししか見られない。是非下から歩いて登ってほしい。 頂上付近から覗く奥の院(1077m) 御…

三頭山(奥多摩)の花々(2)   2009.4.10 2019.5.11

三頭山の花(2) 三頭大滝 都民の森入口より20分。落差35mの滝。 ヤドリギ(ビャクダン科) 宿り木で、他の木に寄生しているから。登山道にヤドリギの花が落ちていた。見上げてみたが、茂った葉に隠れて分からなかった。なので、他の山で撮ったものをあげた。…

三頭山(奥多摩)の花々(1)  2009.4.10    2019.5.11

三頭山の花(1) 三頭山は名前の通り、3つの山頂からなる山で、最高峰は中央峰の1531m、西峰、東峰はわずかに低い。中腹に都民の森があり、ここまでバスが通っているので、比較的簡単に登れる。ここにはビジターセンターなどもあり、色々な展示物もあって時間…

坪山・奈良倉山(奥多摩)の花々    2013.4.23 2018.5.20

坪山・奈良倉山・大マテイ山の花 坪山の名を知ったのは、2012年か13年の雑誌「山と渓谷」だったと思う。坪山のヒカゲツツジが紹介されていた。それまで、ヒカゲツツジは中央アルプスで1本だけ咲いていたのを見た記憶があるが、本ではかなり群落になっている…